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Framework laptopのメインボードがお目見え

こんにちは、のちたままです。

Framework laptopの更新情報がまた来ていたのでまとめました。

The Upgradeable Mainboard

今回はメインボード(マザーボード)に関する情報です。

Framework laptopって何?という方は以下の記事を御覧ください。

nochitamama.hatenablog.com

Framework laptopは自作PCのようにパーツが自由に交換できることに力をいれて設計されています。

パーツを自由に交換することはデスクトップPCでは当たり前のように行われていましたが、ノートPCでは今でもパソコン自体を交換する必要があります。

Framework laptopはメモリやストレージだけでなくメインボードも交換でき、新しい世代のCPUに対応できるように設計されています。

また、記事によると次世代のx86やARMに対応できるようにメインボード最適化して設計しているようです。

発売するFramework laptopについても言及がありました。

記事ではIntel第11世代のコアプロセッサを搭載したFramework laptopを発売するとのことです。

第11世代はコードネームTigerLakeでも知られるCPUでFramework laptopにはi5-1135G7、i7-1165G7、およびi7-1185G7を使用したメインボードを搭載するそうです。

これらはすべて、Intelの最新のIrisXeグラフィックスを搭載した10nmクアッドコア8スレッドCPUです。

CPUファンについては65mmx5.5mmの冷却ファンを利用するようです。

また、Framework laptopの設計に関して重要視されているもう一つのことは再利用性です。

古くなったメインボードを新しいものに交換する際、古いものを高性能シングルボードコンピュータとして再利用することができます。

メインボードの大きさは正確にはわかりませんが、65%キーボードのケースに収まる大きさなので、思った以上に小型であることがわかります。

このメインボードを使ってキーボードPCを作るなど再利用の道は多岐にわたるため、古くなったからといって捨てることにはなりにくそうです。

まとめ

今回のまとめです。

・メモリやストレージ、メインボードの交換が可能
・Intel第11世代のコアプロセッサ搭載のFramework laptopを発売
・古くなったメインボードをシングルボードコンピュータとして利用可能

それではまた更新があったら記事を書きたいと思います。

それでは。


この記事は執筆時点での情報です。
最新情報に関してはFramework社のHPを御覧ください。
https://frame.work
The Upgradeable Mainboard